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建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
空き地を開放して!



この間の休日に子供と家の前の公園に遊びに出た。
素晴らしい五月晴れの日で、先に何組かの親子連れが遊んでいた。

その脇で小学校4、5年生の少年とその父親の二人でバッティング練習していた。
父親がボールを投げ、子供が金属バットで打っている…
私は、後から公園に来たので、少し遠慮して子供の相手をしていた。
その金属バットを持った少年は平然とフリーに打ち続け、バッティングピッチャーの父親は投げては、少年が打ったボールを拾いに公園内を走る…

しばらくして、私の側にボールが飛んできたので、拾って返球すると、その父親は「すいません」と言ってキャッチし少し頭を下げた。
私は「ちょっと恐いのでもう少し遠慮して欲しいのですが」と継げると、その人は平然と「でもゴムボールですよ!」と言う。私はムッとして「でも軟式のC球でしょう」と強い語気で返してしまった。その父親はバツが悪そうに、少年の側に行き、今のやり取りを説明したようで、少年は残念そうに父親に促されて帰っていった…。
私は何だか気の毒に感じたと共に哀しくなった。

私も野球が大好きで、今でも二つの草野球チームに所属している。
試合は球場などでできるが、なかなか練習する場所を確保するのが難しい。(ただ最近は忙しさを理由にあまり練習していないが…苦笑)
だから草野球する少年達が公園で野球する気持ちが良く分かる。野球が好きな全ての人が、学校や地域のクラブチームに属しているわけではないから…。
私が子供の頃は5,6人集まれば空き地でよく野球をした。でも、今の時代はキャッチボールでさえする場所がない住環境もあり、なかなかバットを振ってボールを打つ機会が無い。
最近の子供たちに野球よりもサッカーに人気があることは、気軽にできないスポーツという要因も大きく影響しているのであろう。

だから、私は官庁や企業の遊休地を管理している責任者の方にお願いしたい。

危険の無い空き地であれば、もっと子供たちに解放して欲しい。児童公園の端で肩身の狭い思いを感じながらキャッチボールしている少年達を見てそう思った。
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コメント
この記事へのコメント
子供同士の関係
ちょっと話題がそれてしまいますが・・・
最近は、「子供が野球をしている」と大抵が揃いのユニフォームを着て、大人の監督が居るリトルリーグだったりしますよね。
私が子供の頃は、空き地で野球をするのは、てんでバラバラな服を着た子供達だけの集団で、自転車のホークやサドルの後ろにボールやバットをねじ込んだメンバーが集まってきていました。
年齢層はバラバラだったりしますが、子供達だけの子供達による人間関係形成の場でもあった気がします。
空き地の減少とともに、子供達が子供達同士で築いていく人間関係も減っている気が。。。
2007/05/13(日) 00:31:40 | URL | toropapa #-[ 編集]
両国チビターズ
私も小学低学年の頃、草野球チームに入っていました。監督なんぞ勿論いませんでした。あの頃はMy自転車を持っている子供も少なく親の自転車を借りて三角乗りして集まって来たものです。皆テンデンバラバラのユニフォームを着ていましたし、しかも背番号3や1や18は2名以上居ましたね!私は人と同じ背番号を付けるのが嫌で6を選びました。土井にもなるし、吉田にもなる!キャッチャーになるやつはあまり居ませんでした。いつもタマキ○にボールをあてて必ず泣いていました。懐かしいなぁ!
2007/05/14(月) 17:09:59 | URL | オルガン探検家 #-[ 編集]
もっと外で遊ばせてあげたい
toropapa さん
オルガン探検家さん
コメント有り難うございまーす♪

確かに今の子供たちは大勢で遊ばないようですね…何だか元気が感じられないし、弾けるような笑顔が見られないですね…
習い事が多く、ゲームばっかりしていいるようで、遊びを知らないのかもしれません。
自分たちでルール決めて、それを適当に守りながら遊ぶことって、とても大切なことだったと思います。今の子供たちはこのルールを知らないあるいは面倒なのかもしれません…思いっきり遊ぶ時間も場所も少ないからでしょうか。
お二人と同じ年代の私は、空き地で野球したり、キックベース(古い!)したり、原っぱで穴掘って基地作ったり、雑木林の中を走りまわったり…毎日遊ぶことばっかり考えていました…(^^)
遊びや自然から学ぶことは、人生に必要なはず。それだけに子供たちの遊び場をもっと考えてあげたいと思います。

そう言えば私も背番号3に憧れました!サードの守備を巡ってよくケンカもしました…(^^;
2007/05/14(月) 19:55:44 | URL | takezo! #-[ 編集]
いつからこうなったのか
「少し遠慮して…」と告げ。でも、気の毒で哀しくなったって、気持ち分りますよ。
誰にぶつけていいやら、子ども達が伸びやかに遊べる環境のない現状に大人としての責任も感じます。
でも、危険や身勝手はいけないのを教えるのも大人ですから、私なら小さい子が来たらさりげなく説明してバッティング練習は止めて他の練習(スライディングキャッチとか??)にでもすればよろしいのに。。
って、うちの子はサッカーチームが好きで、リフティングするばかりが家での練習ではなく、蹴り込みたいんですよね、勢いよく。何度となく、人様の家のブロック塀で思いっきりボールを蹴っていて、注意した事か。庭先の藪の崖に落ち、取りに行かされた事か。
思いっきりボールが蹴れるところは無いものかとよく考えましたね。

私は小学生の頃は鉄棒で両膝を擦り血だらけになり、それでも唾でも付けて遊び続けていたり(不潔ですね)。幼稚園の園庭で自転車を乗り回していました。注意された事もありませんでした。
のびのびしていい時代でした。
2007/05/14(月) 21:27:36 | URL | chiko #-[ 編集]
気を遣いながら野球している姿を見ます…
私も子供の頃は、空き地で野球をしていて、よく同じ家の庭にボールを取りに行きました。黙ってブロック塀を乗り越えてコソコソ探して…でもガラスを割ったときはみんなで謝りに行き叱られて…それでもまた次の日野球しに集まりました。(^^)
まるでマンガの一場面と同じような…懐かしい思い出です。

近くの公園でよく見かける野球少年達は、結構心得ていて、ボールの飛ぶ方向を考えたり、近くを人が通るときはプレイを止めたりして子供ながら加減して野球しています。
その様子は、嬉しくもあり寂しくもありです。(T_T)
2007/05/15(火) 10:37:22 | URL | takezo! #-[ 編集]
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