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建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
白樺のフローリング
シラカバフローリング

「中野の家」では建築主の床材にこだわりがあり、その選定に時間を要しました。
ローコストでありながら素材感があり、明るめの色合いを求められました。

その状況下で、私がJIA住宅部会のセミナーに出たときにたまたま紹介を受けたのがこのシラカバのフローリングでした。

北海道産の無垢材です。厚さ15mm幅100mmの乱尺です。
リーフレットにある設計価格が意外と安かったので、翌日早速取扱い商社に電話しました。
上記のサイズで無塗装であれば、消費税、送料別で¥5,800/㎡…「え?!本当に?かなりお手頃ですね!」と正直な感想を言いました。
多少の節などがありますが独特の木肌が魅了します。
里山フローリングという商品名で、材木産地証明書がますます気を引きます。

担当者の説明では、北海道では農地や牧草地脇などの里山の樹木は、これまで生活に使う燃料や住居などへ利用され日々の生活に深い係わりがあったそうです。ところが近年ではこのような有効利用がなくなり放置されることが増えたとのこと。
そこでこの商社では里山等で育つ二次林を有効利用し、環境保全にも役立てたいとの思いから商品化したということでした。

シラカバフローリング

早速実物サンプルを送ってもらい建築主に提案しました。
すぐに採用が決まり、無塗装品にオスモのクリアーを塗装することになりました。
階段の段板をどうするかで検討が必要になりましたが、この同材を3層重ねる方法を販売商社側から提案受け、切り口断面が3層に見えるフローリング集成材を使うことなりました。

これによって、建築主がとてもこだわった玄関ホールから吹抜階段、廊下、ダイニングまでつながる、明るいながらも落ち着いた白樺無垢の床が完成しました。

シラカバフローリング
この里山シリーズですが、シラカバ以外にも使ってみたい樹種があります。
クルミ、ナラ、ハン、センなど。
ハンは少しオレンジ色の独特の木目で床材としては送ってもらったサンプルのみです。クルミはまさに和製ウォ-ルナットと言えるでしょう。

問い合わせ:物林 北海道建設資材部 TEL011-271-1200


ーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo! http://www.atelier24.jp



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