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建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
「香澄の家」の建方
香澄の家_建て方

先日、「香澄の家」の建方が行われました。
一昔の建方と進め方が違い、昨今では木造の
軸組工法でも先行して仮設足場を設置し、クレーンを横付けさせて始めます。
構造材の
仕口・継の加工は(刻み)は、大部分が製材工場でのプレカットになっているので、作業の進捗もスムーズです。

私が子供頃に見た建て方では、荒っぽい鳶職達が梁の上に乗り、大工の指示で次々と柱梁を組み立てて、仕口や継手の刻みが正確でないと、作業が止まり、鳶職と大工が口げんかをする光景を思い出します。大工の技量が一目で分かる工程だったのです。

この現場では、大きな梁部分で何カ所か手刻みの継手(追っ掛け大栓継ぎや腰掛け鎌継ぎなど)があり、また緩勾配の登り梁廻りでも仕口継手が手刻みだったので、鋸やノミを使うことがしばしありました。
その手際のいい仕事は、見ているこちらとしてはその方がより楽しく、何故か少しホッとする場面でもありました。

ハウスメーカー等の建方では、ツーバイフォー構法に限らず、プレカット100%の現場では、ノミや鋸などの工具等の出番は無いのでしょうね。とても淋しく感じます。

香澄の家_建て方
香澄の家_建て方

さて、この「香澄の家」では構造見学を開催します。
まだまだ職人の手が見える現場を見てみませんか?
http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-entry-249.html
ご興味のある方は、工務店か当事務所にご連絡ください。




※今回の見学は、「木のいえ整備促進事業の補助事業」にもとづき、工務
店の主催ですが、私ども事務所も当日を含めてサポートをします。
電話、メールにてお問い合せください。
アトリエ24    http://www.atelier24.jp 
佐久間工務店  http://www.sakumakoumuten.com

香澄の家_建て方

ーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo! http://www.atelier24.jp







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