1ヶ月前の6月27日、上海市内で倒壊した13階建てのマンションの衝撃的な画像がインターネットで流れました。 既にご存知方も多いかと思います。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/271433/slideshow/196213/
あまりにも見事(失礼!)な倒れっぷり。キレイな倒れ方(?)、正直笑ってしまいました…「ありえネ~!!」
建設現場での事故で、作業員の方が1名亡くなっています。もちろん不謹慎なのは分かっていますが…

で、何故今ごろこのブログで取り上げたかと言うと、忙しくてぐずぐずしていたら、いつものようにアアっという間に過ぎてしまった、のいつものパターンだったのですが…(汗、 最近この画像がまた流れました。 それは、この倒壊マンションを見学するツアーのニュースでした。 なんでもありの国なんですね。上海の観光名所にしようとの動きもあったようです。でもあまりの人気ぶりだったのが拙かったのか、上海市当局命令で中止に追い込まれたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000092-san-int
で、倒壊の原因は?と言うと、地震で倒壊したわけではありません。 ケンプラッツという土木建築情報サイトに、市政府が発表した調査報告が掲載されています。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090707/533895/
それによると、「事故直前に、マンション北側の川沿いの敷地に、残土を最高で約10m積み上げていた。一方、南側では地下駐車場を構築するため、開削で深さ約4.6mまで土砂の掘削作業を進めていた。このため、南北面で地盤のバランスが崩れて水平力が加わり、基礎杭が耐えきれなくなって倒壊に至ったと推測している」ということらしいです。
何というお粗末な土工事の仕方。そして無知。信じられない考察力。 でもゆめゆめ日本では起こらない事故と考えないことしましょう。 宅地造成地の盛り土、切り土のバランスが崩れておこる地盤沈下なども同様の現象ですから。 耐震強度偽装、建材データ偽造、生コン材料偽装…そして技術者の偽装? 何だか日本でもあまり驚かなくなりました。感覚が麻痺してきたのでしょうか。
オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo! http://www.atelier24.jp
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/271433/slideshow/196213/
あまりにも見事(失礼!)な倒れっぷり。キレイな倒れ方(?)、正直笑ってしまいました…「ありえネ~!!」
建設現場での事故で、作業員の方が1名亡くなっています。もちろん不謹慎なのは分かっていますが…



で、何故今ごろこのブログで取り上げたかと言うと、忙しくてぐずぐずしていたら、いつものようにアアっという間に過ぎてしまった、のいつものパターンだったのですが…(汗、 最近この画像がまた流れました。 それは、この倒壊マンションを見学するツアーのニュースでした。 なんでもありの国なんですね。上海の観光名所にしようとの動きもあったようです。でもあまりの人気ぶりだったのが拙かったのか、上海市当局命令で中止に追い込まれたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000092-san-int
で、倒壊の原因は?と言うと、地震で倒壊したわけではありません。 ケンプラッツという土木建築情報サイトに、市政府が発表した調査報告が掲載されています。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090707/533895/
それによると、「事故直前に、マンション北側の川沿いの敷地に、残土を最高で約10m積み上げていた。一方、南側では地下駐車場を構築するため、開削で深さ約4.6mまで土砂の掘削作業を進めていた。このため、南北面で地盤のバランスが崩れて水平力が加わり、基礎杭が耐えきれなくなって倒壊に至ったと推測している」ということらしいです。
何というお粗末な土工事の仕方。そして無知。信じられない考察力。 でもゆめゆめ日本では起こらない事故と考えないことしましょう。 宅地造成地の盛り土、切り土のバランスが崩れておこる地盤沈下なども同様の現象ですから。 耐震強度偽装、建材データ偽造、生コン材料偽装…そして技術者の偽装? 何だか日本でもあまり驚かなくなりました。感覚が麻痺してきたのでしょうか。
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麺好きです。
蕎麦、うどん、パスタ… もちろんラーメンも大好きです。
醤油、塩、味噌、豚骨…何でも好きですが、折角食べるのですから、自分が美味しいと思う店をよく探しています。(ただし列ぶのは嫌いです…(笑 )
「ぐうらーめん」という変わったラーメンが千葉県東金市にあります。
以前その支店が千葉市内にありました。
「味で勝負!ぐうらーめん」の黄色い看板に惹かれて入ったのが確か4年くらい前。そして出てきたラーメンにビックリ!…
真っ黒なスープにこれまた変わった中細麺。大きなチャーシューとメンマ、海苔…それと何と!生のタマネギのみじん切りがたくさんスープに浮いています。 何とも言えないビジュアル…
一口食べるとこれも驚きでした。これまで食べたことのない味…。
始めはかなりしょっぱくて、「ダメだコりゃー」って感じだったのですが、食べ進める内に違和感が無くなってきました。タマネギもスープを吸って甘くなって…とても不思議な感想持ち店を出ました。
そして、しばらくするとあの醤油のガツンとした味が食べたくなりました。
いつの間にか月に1、2度行くようになっていました。
ところが、残念なことに2年前に突然この千葉の店が閉店になりました。
それだけに、今では無性に食べたくなるときがあります。
東金なのでそう簡単に食べに行けないので、九十九里方面に都合があると、どうにか昼飯時を調整して食べに行くようになりました。
先週、ちょうど山武市に所用があったので、少し遅めの昼になってしまいましたが食べてきました。
梅雨明けしたばかりの夏日だったので、ガッツリ食べようと「ちゃーしゅーめん」を。
チャーシューと言うより豚の角煮みたいな肉の塊が丼の中にごろごろ入っていて、ガツガツと食べ応え十分です。炭火であぶってから煮込むらしく、じっくり味が染み込みとっても旨いのです。

エアコンも入っていなくて、お世辞にもキレイとは言えないラーメン屋で、汗びっしょりかいて…物好きですね…(笑
この店は国道沿いにありますが、3軒ある店の並びには池袋の有名店の暖簾分け店があります。
しかしながら、この「ぐうらーめん」の方がいつもお客が多いと感じます。
確かにこのラーメンは、万人にうける味では無いと思います。
それでも、やっぱりここでしか食べられない特別な味だからリピーターが多いのだと思います。
これがまさしく独自性ですね。ラーメンも本当に奥が深いです。
東金に行く機会があったら是非食べてみてください。
千葉拉麺通信:
http://www.chibaraumen.com/report/goo.html
オーダーメイドの住まいをあなたに
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関東の今年の梅雨明けは、平年より6日早いとのことです。
ですが、仕事柄今年は梅雨の期間が長かったように感じられたのです。
今年はGW明けからかなり雨が降ったように感じられました。
「谷津の家」の外部仕上げから外構までの工事の期間に結構降られた記憶があって…
「おゆみ野の家」の着工後もこの時期に重なり、やきもきする日々が続きました。
何年かぶりに毎日朝昼晩と天気予報をチェックしていまし…(苦笑
お陰様で「谷津の家は」先月中旬に完成しました。
「おゆみ野の家」はようやく屋根が葺ける状況でしたが、防水工事など下地が乾燥しないとできない工事があり、やはり工期が延びていました。
そんな訳で、昨日の天気からホッとしていたところです。
今年の夏に特別な予定があるわけでもありませんが、やっぱり嬉しい宣言ですね…(笑
オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo! http://www.atelier24.jp
先だって、JRの津田沼駅前の居酒屋で某会合がありました。
異業種の方が集まり15人ほどの飲み会でした。
その店は全国展開してる居酒屋で10階建てくらいの雑居ビルの6階と7階だったと思います。
おそらく1フロアーでは客席が取れず、出店メリットがないからでしょう。
受付が6階で、予約席は7階なのでエレベーターで1層上がりました。
(適当に酔っていたので詳細は忘れました…(苦笑

会合がはじまり、途中でトイレに立ちました。
店員にトイレの場所を聞くと階段を下りて…と説明通り階段を下りたときに常時閉めておくべき防火戸が、床にストッパーを挟んで開けられているのに気が付きました。
ご丁寧に踊り場に灰皿まで置いてある…(笑
6階に厨房があるのだから、仮にそこから火災が起きれば、この防火戸から煙が上がるし、この階より上階にいるお客や従業員は避難経路が絶たれてしまいます。
店側は、消防法に違反していることも、ビル火災の惨状は十分承知してるはずです。
店を出る時ですがエレベーターが混んでいたこともあり、この階段で1階まで下りてみましたが、他のフロアーではこの防火戸は閉まっていました。
この店ではおそらく開店時だけ便利上ストッパーをかまして開けてあるのだと思います。
2001年9月の歌舞伎町のビル火災の時も、出荷時に非難階段の防火戸が閉鎖せず、炎と特に煙の回りを速めたことが、被害を拡大させる一因となりました。
こんな些細な違反はどこでも似たようにやっていることでしょう。
店側も同様な言い訳を口にするかもしれません。
被害にあってからでは遅いので、自分の身は自分で守るためにも日頃から気をつけたいものです。
梅雨時の田圃…緑が綺麗でした。
本文とは関係ありませんが、一時の目の保養になれば…
異業種の方が集まり15人ほどの飲み会でした。
その店は全国展開してる居酒屋で10階建てくらいの雑居ビルの6階と7階だったと思います。
おそらく1フロアーでは客席が取れず、出店メリットがないからでしょう。
受付が6階で、予約席は7階なのでエレベーターで1層上がりました。
(適当に酔っていたので詳細は忘れました…(苦笑

会合がはじまり、途中でトイレに立ちました。
店員にトイレの場所を聞くと階段を下りて…と説明通り階段を下りたときに常時閉めておくべき防火戸が、床にストッパーを挟んで開けられているのに気が付きました。
ご丁寧に踊り場に灰皿まで置いてある…(笑
6階に厨房があるのだから、仮にそこから火災が起きれば、この防火戸から煙が上がるし、この階より上階にいるお客や従業員は避難経路が絶たれてしまいます。
店側は、消防法に違反していることも、ビル火災の惨状は十分承知してるはずです。
店を出る時ですがエレベーターが混んでいたこともあり、この階段で1階まで下りてみましたが、他のフロアーではこの防火戸は閉まっていました。
この店ではおそらく開店時だけ便利上ストッパーをかまして開けてあるのだと思います。
2001年9月の歌舞伎町のビル火災の時も、出荷時に非難階段の防火戸が閉鎖せず、炎と特に煙の回りを速めたことが、被害を拡大させる一因となりました。
こんな些細な違反はどこでも似たようにやっていることでしょう。
店側も同様な言い訳を口にするかもしれません。
被害にあってからでは遅いので、自分の身は自分で守るためにも日頃から気をつけたいものです。

梅雨時の田圃…緑が綺麗でした。
本文とは関係ありませんが、一時の目の保養になれば…
オーダーメイドの住まいをあなたに
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パーライトという語は聞いたことがあると思います。
園芸では土壌改良材などに利用します。
コンクリートでは重量を軽くするために砂の代わりに利用し軽量コンクリートという商品があります。
ところがパーライトボードとなると、聞いたことがあるような無いような…はっきりとしません。
それは、パーライトだけ使った板状のものが無かったからで、建材などはそれに近い製品はありましたが、パーライト100%では無かったのです。

千葉県市原市にプレス板金加工業を主業種とする面白い会社があります。 (株)三和製作所といいますが、ここの社長がアイディアマンで様々な製品開発を行っています。 この会社がこのパーライトボードを独自に開発しました。この会社が特許を持っています。
http://www.sanwa-3355.co.jp/index.html
ただこの三和製作所は、これまで建材を取り扱ったことが無く、どのように商品化し販売していくかの具体的な戦略がなく困ってしまったようです。
そこで、その販売ノウハウや販路開発、建材としての実用性などの診断、助言を(財)千葉県産業振興センターという中小企業の経営革新等の支援をする千葉県商工部の外郭団体に依頼しました。
私はそこの登録専門家(建築)でもあるので、建材の実用性について診断・助言をすることになったわけです。
http://www.ccjc-net.or.jp/index.php
今回の支援は、組織体制見直しや販売戦略においては中小企業診断士の2人の先生が派遣され、私は主に建築用途に関する診断助言を任されました。
昨年11月から月1,2回のサポートをしてきました。
今年度も同様のサポートの依頼を受け、実用に向け試験的な採用検討などを考えています。
さて、そのパーライトボードの特徴ですが、 軽量、吸音、耐火性などがあるり、ポテンシャルが高い材料です。
現在、建材化に向けて、吸音ボード、不燃耐火ボード、緑化基盤などに利用できるよう実証段階にきています。
不燃材として国交省認定は取得済みで、耐火間仕切り壁(1時間)の認定も間近まで来ています。
現時点での私見として建築の外装材、内装材に今後需要が見込めると考えています。
私は、特に内装の吸音材しての利用を検討したと考えています。 吸音効果はとてもよく、不燃、消臭、調湿の機能も付加されます。寝室や病室などの居室やピアノなど演奏する音楽室、もちろん事務室やホールなどに効果的に利用できると期待しています。
無機質の材料ですから、化学物質過敏の対策にもとても優れていると思います。
自然界に廃棄しても環境的に無害です。水質改善の高性能フィルターとしても実用化が図られています。
http://www.sanwa-3355.co.jp/parlightboad-merit.html
もし、ご興味のある方は、製造元の(株)三和製作所に直接お問い合わせ下さい。
私ども事務所にご質問等いただいてもOKです。
もう少し具体的なレポートを機会をみて入れていきたいと思います。
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パーライト(perlite)とは? パーライトは、日本語で真珠岩ともいい、天然のガラス状のもので火山岩の一種です。 この真珠岩と化学成分、組成が似たものが黒曜石、松脂岩があり、これら3種を「未発泡パーライト」と言います。 これらの原石を粉砕して、800℃~1,000℃に加熱すると発泡して数倍に膨れ上がり、粒状または粉状になり、この発泡した状態を「発泡パーライト」あるいは「パーライト」と呼びます。
園芸では土壌改良材などに利用します。
コンクリートでは重量を軽くするために砂の代わりに利用し軽量コンクリートという商品があります。
ところがパーライトボードとなると、聞いたことがあるような無いような…はっきりとしません。
それは、パーライトだけ使った板状のものが無かったからで、建材などはそれに近い製品はありましたが、パーライト100%では無かったのです。

千葉県市原市にプレス板金加工業を主業種とする面白い会社があります。 (株)三和製作所といいますが、ここの社長がアイディアマンで様々な製品開発を行っています。 この会社がこのパーライトボードを独自に開発しました。この会社が特許を持っています。
http://www.sanwa-3355.co.jp/index.html

ただこの三和製作所は、これまで建材を取り扱ったことが無く、どのように商品化し販売していくかの具体的な戦略がなく困ってしまったようです。
そこで、その販売ノウハウや販路開発、建材としての実用性などの診断、助言を(財)千葉県産業振興センターという中小企業の経営革新等の支援をする千葉県商工部の外郭団体に依頼しました。
私はそこの登録専門家(建築)でもあるので、建材の実用性について診断・助言をすることになったわけです。
http://www.ccjc-net.or.jp/index.php
今回の支援は、組織体制見直しや販売戦略においては中小企業診断士の2人の先生が派遣され、私は主に建築用途に関する診断助言を任されました。
昨年11月から月1,2回のサポートをしてきました。
今年度も同様のサポートの依頼を受け、実用に向け試験的な採用検討などを考えています。

さて、そのパーライトボードの特徴ですが、 軽量、吸音、耐火性などがあるり、ポテンシャルが高い材料です。
現在、建材化に向けて、吸音ボード、不燃耐火ボード、緑化基盤などに利用できるよう実証段階にきています。
不燃材として国交省認定は取得済みで、耐火間仕切り壁(1時間)の認定も間近まで来ています。
現時点での私見として建築の外装材、内装材に今後需要が見込めると考えています。
私は、特に内装の吸音材しての利用を検討したと考えています。 吸音効果はとてもよく、不燃、消臭、調湿の機能も付加されます。寝室や病室などの居室やピアノなど演奏する音楽室、もちろん事務室やホールなどに効果的に利用できると期待しています。
無機質の材料ですから、化学物質過敏の対策にもとても優れていると思います。
自然界に廃棄しても環境的に無害です。水質改善の高性能フィルターとしても実用化が図られています。
http://www.sanwa-3355.co.jp/parlightboad-merit.html
もし、ご興味のある方は、製造元の(株)三和製作所に直接お問い合わせ下さい。
私ども事務所にご質問等いただいてもOKです。
もう少し具体的なレポートを機会をみて入れていきたいと思います。
オーダーメイドの住まいをあなたに
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パーライト(perlite)とは? パーライトは、日本語で真珠岩ともいい、天然のガラス状のもので火山岩の一種です。 この真珠岩と化学成分、組成が似たものが黒曜石、松脂岩があり、これら3種を「未発泡パーライト」と言います。 これらの原石を粉砕して、800℃~1,000℃に加熱すると発泡して数倍に膨れ上がり、粒状または粉状になり、この発泡した状態を「発泡パーライト」あるいは「パーライト」と呼びます。
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